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好きなものは、コンビ萌え

「科捜研の女」名作エピソードベスト10を偏った目で振り返る①

そういえば「科捜研の女」が放送200回ということで、名作エピソードベスト10とかやってましたね。

不思議なもので、私が好きなエピソードばかりなんですよねぇ。

つまり、どもマリ的においしい話ばかり。

せっかくなので好きなものから振り返ってみようかと思います。

www.tv-asahi.co.jp

 

第1位「地獄のバスツアー マリコVSバスジャック犯!!100均グッズで決死の鑑定」

season16 第16話

ホント、意外(笑)。

でも科学捜査とどもマリ要素のバランスがいいものがランクインしている気がするので、そういう意味では腑に落ちる1位なのかな。

放送当時、私はこんなツイートをしていました。

視線を交わすだけで意思の疎通がとれるようになるってすごい境地ですけど、

これは、信頼関係だけで結ばれた仕事上のパートナーならではなのかなと。

 

恋愛関係だったら、土門さんはマリコさんを心配するがあまり、自分が救ってやらなきゃって必死になると思うんですね。

もちろん土門さんは心配はしているんですけど、マリコさんを見つけてからはずっと冷静。

それであのアイコンタクト。あれは「お前ならこの状況を打破できる」って信頼しているからこそかなって。

そのあと銃を持ってる犯人とまた対峙させるなんて、そうでも思ってなきゃ無理だと思います。いい意味で女扱いしてないんですよね。

最後に土門さんが「日野所長に言っておいたぞ。無茶をしなくなったら、榊マリコじゃありませんってな」って言いますが、それが全てなんだろうなあ。

背中を預けられる相棒ってところでしょうか。

 

 

究極の巴御前的存在というかね……。

巴御前は武人でもあり木曽義仲のお妾さんでもあるので、実際のところはわかりませんが、一番そばにいるのに正室には敵わないって切なさがあるわけですよね。

 

土門さんとマリコさんは、互いに特定の相手がいない上に肉体関係もない。

本当に信頼関係だけでしかつながれていないからこその、切なさ。

ここまで深くつながれた絆がありながら、現場では阿吽の呼吸でも

たとえば、相手の一番好きな食べもの知ってるかって聞かれたら答えられないだろうなって思うんですよ。仕事のパートナーなんてそんなもんですよね。

せつないなあ……。私はそこに痺れる憧れるなんですよ。

 

第14シーズンの年末年始SPはどもマリ要素たっぷり

第2位と第3位は話自体がとてもおもしろかったのもありますが、どもマリ要素たっぷりでこれでハマった人多いんじゃないかなと思います。

何を隠そう、私もその中のひとりですから。

 

第3位「白骨死体は30年前に夜逃げした親友!? 涙と執念のDNA型鑑定!東京〜大阪1100キロの大捜査! 繁華街の大爆破 迫る女探偵の罠〜マリコの過去が明白に!!」 

年末スペシャル(2014年12月21日放送)

第3位ですが放映は先なのでこちらから。

私が以前からなんとなく観ていた「科捜研の女」にハマったのはこれです。

どもマリに覚醒した瞬間ですね(笑)。

マリコさんの学生時代の想い出が軸になって、とても見ごたえのあるSPでした。

なんといってもラストシーン、

土門さんがマリコさんの腕を掴んで「俺にはなんでも話せ」とのたまったのはこれです。

それはもちろん素晴らしい萌えですが、私的にしびれたのは土門さんがマリコさんに優しく慰めるシーンなのです。

私、最初からブレてなかったんだな―(笑)。 

 

第2位「科学捜査vs祟りの村!恐竜の化石発掘現場から出現した白骨死体!京都〜日本海を結ぶ奇妙な手紙!わらべ唄通りに連続殺人が!!鑑定が告げる壮絶な真実」

新春スペシャル(2015年1月18日放送)

恐竜発掘という科学捜査とはまた違うロマンと、マリコさんが理解できないであろう祟りのお話で、年末スペシャルとは趣の違う面白いお話。

2クール放映の上に、年末年始SPがあったなんて贅沢ですねぇ。

マリコさんと土門さんが横に並んで捜査するのは本当に最後だけなんですけど、萌えポイントは意外とあります。

たとえば事件発生時に「土門さん、こっちに来られない?」ってマリコさんが電話でお願いしてみたり。

遠距離なのでテレビ電話で情報共有するシーンで、マリコさんと亜美ちゃんに捜査協力してくれた剣持さんの存在が気になってるような土門さんの描写があったり。

それで休暇取ってまでマリコさんのところへ駆けつけるんだから愛を感じずにはいられません(笑)。

 

 

長くなってしまったww

4位以降は、また今度にします。