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好きなものは、コンビ萌え

「コンビ萌え」に偏った私的ドラマ視聴のこれまで

Twitterに好きなものを好きだとつぶやく…。

何年か前から、すっかり私の日常の一部になってしまっています。

感想をつらつら書きなぐってるわけですけど、

そのつぶやきで共通することは「コンビ萌え」についてがっつり語っていることです。

…誰に頼まれたわけでもないのに(笑)。

 

気楽に言いたい放題してきたんですが、最近「萌え」って使ったところ、

「腐った目で変な妄想してるんでしょ」

「ちゃんと作品の素晴らしさを理解していない!」

「作品の良さはなによりシナリオがいいからだ」などと言われまして、

正直、あのマウント取られた感は苦痛以上の何者でもなかったのですが笑、

うーんこれって悪いことなんでしょうか?

 

なんでも「萌え」っていうと、穿った見方をされるの正直心外です。

私が言ってるコンビ萌えは腐女子萌えとは違う気がしますしね。

どっちの萌えにしても、それぞれ楽しんでる人の勝手だし、ほっておいてくれって話で。

 

コンビ萌えっていうのは必ずしも、

特定の2人に対して必ず「恋愛してくれないかしらねぇ」とは思わない。

どちらかといえば、

「くっつきそうだけど、永遠にくっつかないでほしい!」が正しい(笑)。

もっと言えば、

「互いを信じ切り、ときには思い切り(物理的 or 精神的)殴り合いもできる関係性が尊い

だから必ずしも恋愛する必要はないんですよね。

 

さらにいえば、

恋愛していようがしていまいが男女なんて関係なく、

役者同士が同じ温度で芝居ができていて、常にガチンコで拮抗した関係性を見せることができれば、私の萌えは生まれているのではないか、と思うのです。

 

そして最終的に、萌えるかどうかは個人的な好みの問題なのですよ。

 

 

「コンビ萌え」の目覚め

そして、もうひとつ大事なのが「見栄え」です。

私が「コンビ萌え」にめざめたのは絶対これ。

もっともあぶない刑事

夕方4時は地元の放送局はもっぱら「あぶない刑事」と「刑事貴族」を順番に再放送していて(笑)、

刑事貴族は面白かったけど、やっぱタカとユージの並びを見ただけで期待感があがる感じは独特で…あれでバディものの面白さを知りました。

対等な関係性の2人だからこそバディものは成立するわけだから、

2人の役者が常に拮抗している関係性を表現できることが重要ですよね。

  

そして横に並んだ姿を見るだけで「このドラマがみたい!」と思わせる画力。

これが私の言う「見栄え」ということ。

ただ単にいい男、いい女、見栄えのよい男女2人並べただけでは無理なんです。

理屈では説明できない「ケミストリー」が必要なのです。

 

そういや、ケミストリーに関してはこういうブログを書きました。 

missy0786.hatenablog.com

 

「見た目」のバランス

まったく形の違うパズルのピースがなぜかピッタリ合ってしまう…それがケミストリー…!!

ドラマにおいて、再三Twitterで言ってるのはこの3組、

・「科捜研の女」の沢口靖子内藤剛志

・「警視庁捜査一課9係」「特捜9」の羽田美智子津田寛治

・「緊急取調室」の天海祐希田中哲司

 

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これは今に始まった話ではありません。

そして、メインの男女2人がくっつくラブストーリーも含め、

いま思えば「見栄え」で心惹れた作品はたくさんあったなと。

 

私がいいなあと思うコンビとなると…

・「ケイゾク」の中谷美紀渡部篤郎

・「じんべぇ」「おやじの背中」田村正和松たか子

・「のだめカンタービレ」の上野樹里玉木宏

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第一話 「圭さんと瞳子さん」 作:岡田惠和

 

 

ケイゾクは完全に私の男女バディ萌えの起源ですね。

そして田村正和さん…「ニューヨーク恋物語」のダイジェストで古畑任三郎のイメージが完全にくつがえった、私にとって理想の男性!夢見がちww

でも萌えと言われると、松たか子さんとの「じんべえ」が頭に浮かぶのです。

 

松たか子さんで言うと、キムタクもよいですねぇ。

横に並んで期待感が募るのは…山口智子さんが別格なので、松たか子さんだけかもね。 

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私はキムタクのドラマをロンバケから見続けていて、脱落したとしても絶対第1回だけ必ず見るようにしています。習慣です(笑)。

最後まで見続けられたのは最初のHEROまでなんですけど(笑)、相手役が誰なのか、それがものすごく見る側のモチベーションに関係していることに気づきました。

私はキムタクのドラマだと「ギフト」とか「眠れる森」が好きですが、コンビ萌えはない。

木村拓哉と演技の上で精神的に殴り合いしてぶつかりあって恋愛模様を見せてて、

「はぁ、お似合い♡」って思ったのは松たか子さんと常盤貴子さんあたりかな…。

やっぱうまい女優持ってきてこそ、あのスター性に太刀打ちできるんだよねー。

ロンバケは個人的にそういう次元ではないのです) 

 

 

 女同士だと萌えまではいかないなー。

 セーラームーンのウラネプかしら(笑)。

美少女戦士セーラームーンS VOL.2 [DVD]

 

萌えまでいかないけど、

好きだなってコンビだと、

・「カバチタレ」の常盤貴子深津絵里

・「ナースのお仕事」の観月ありさ松下由樹

ですかねー。ほんとそれぞれにバランスいいですよね。

 

カバチタレ! <完全版> DVD-BOX  ナースのお仕事 ザ・ムービー [DVD] 

 

 

男同士でいいなぁと思うコンビだと…正直ドラマは少ないかも。

・「白い巨塔」の唐沢寿明江口洋介

・「相棒」の水谷豊&岸部一徳反町隆史榎木孝明

 

白い巨塔 DVD-BOX 第一部 相棒 season16 DVD-BOX II (6枚組)

 

 「相棒」はメイン2人に萌えを感じることが私には一切ないですね。

寺脇康文さんだったら川原和久さんだし、

及川光博さんだったら神保悟志さんだし、

成宮寛貴さんだったら石坂浩二さんだし。

 

なぜなのかはわからないですけど(笑)。

 

ここまで書いたけど、懐かしいですね…。

すごく思うのは、全部話の中身も面白かったってことです。

シナリオも演出もよかった作品ばっかり。

 

結構ど真ん中な作品ばかりみてきたなと思います。

だから「萌え」っていい作品だからこそできることなんじゃないかって。

バカにしてないってことだけは、伝わってほしいなー。。。