18シーズンを終えて
10月から始まった「科捜研の女」18シーズンがたった1クールで終了してしまいましたね。
来年なにを楽しみに生きれば、とか思ってたら、土門さんが卒業してしまうかもしれないという急展開。
科捜研の女ファンは戸惑いのなか年を越す事態に。
しかしながら、土門さんが「俺がいなくても大丈夫そうだな」なんて言ったからなのか、最終回は今シーズン最高の視聴率。
前のシーズンまでだと、どもマリを意識した話だからと言って視聴率にはあまり関係なかった印象なんですけど、今シーズンは3話「土門刑事の女」が2番めに高い視聴率だったようですので、これは顕著だなと思います。
それで最終回がこれなので、どもマリを揺さぶれば視聴率が上がると証明してしまったようなものです。
これもやはりね、「どもマリ」をみる視聴者が増えて、このカップリングが公式認定されたおかげかなと思うんですよね。
だからこの2人の関係性にメスを入れられたのは必然だったのかなと。
信頼のみでつながれた絆は続くのか否か
さて、私はこのインタビュー記事を読んで、沢口靖子さんと内藤剛志さんがそれぞれに、マリコさんと土門さんが男と女の関係にならないからこそ面白いのだとおっしゃってくださったことにいたく感動しました。
なぜなら、仕事上の関係なのに誰よりも強固な絆でむすばれている男女。
でも、信頼だけでなりたっている絆だから恋愛に進展しない。
だからこそ、見ているこっちは張り裂けそうなくらいせつなくてじれったい。
これは幾度となくTwitterで何年も垂れ流し、このブログでも書いてきたどもマリの私的見解です。
やっぱり制作側は意図的にやっていたんだ!と確信を持てました。
ただね、ドラマをどう続けていきたいかは沢口さんが語っているけど、
どもマリのこのじれったい関係をずっと続けるかどうかは書いてないんですよね。
正月スペシャルはどんなラストが待っているんでしょうか。
私は最終話の放映前にこんなツイートをしました。
土門さんとマリコさんがずっと一緒に捜査してくれたら、私どれだけマンネリ化してもそれでいいと思ってます。ただ、今回のシーズン見てて、もうこの2人で何か大きな事件っていうのはもう手詰まりなのかも、とも思いました。もうお互いの信頼はマックス。何があっても揺らがないので。#科捜研の女
— Missy (@Missy0786) 2018年12月13日
マリコさんと土門さんがいまの関係を続けている限り「変化」は訪れません。
私は18シーズンをみていて、どもマリの萌えポイントばっかり探していました。
ちょっと粗探しに近いなとも感じていて、これをマンネリというのかな、とも。
でもそう思うってことは、2人に劇的なドラマは生まれないということを自覚している現れでもありますよね。
だから、ここで土門さん卒業かも?!と揺さぶりをかけることで、結果はどちらにせよ、マリコさんと土門さんの関係にはなにかしらの「変化」があるのかな、と。
こうなるとさ、第3話の「土門刑事の女」放映当時は「やっぱりこの2人は恋愛には発展しないんだな」とがっくり来るくらい突きつけられたと思ったけど(笑)、今思えば2人の関係に揺さぶりをかけた話だったかも、と。
正月スペシャルまで、徹底的にどもマリを考えたいところです。